2021-04-22 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号
ただし、その少し下に書いたように、これが今後の交渉で、例えばISDに関しては二年以内に討議をし始めると、そして三年以内に結論を出すということまでが協定文の中に書き込まれていますので、発効したらすぐにISD入れましょうと、入れるかどうかという議論が始まるんだと思うんですね。そうすれば、その時点でどうなるかはよく分からないわけなので、そこについては非常に懸念をしているということです。
ただし、その少し下に書いたように、これが今後の交渉で、例えばISDに関しては二年以内に討議をし始めると、そして三年以内に結論を出すということまでが協定文の中に書き込まれていますので、発効したらすぐにISD入れましょうと、入れるかどうかという議論が始まるんだと思うんですね。そうすれば、その時点でどうなるかはよく分からないわけなので、そこについては非常に懸念をしているということです。
○四方政府参考人 RCEP協定につきましては、国会に提出させていただきました協定文及び説明書に加えまして、協定の概要、ファクトシート、経済効果分析結果等、外務省ホームページに関連資料を掲載しております。 引き続き、委員御指摘の情報発信につきましては適切に対応してまいりたいと思います。
TPPや日EUの頃は、少なくとも合意があって、その後、影響試算等も出て、そして議員の皆さんが協定文を、初めて合意後に開示されるわけですから、一定程度、何か月とか吟味をするような時間があって、そして国会審議という流れ、そして国民への説明も、まあ不十分だとは当時から言っておりましたが、一定程度なされてきたわけです。
第一に、協定文の附属書には、米国は将来の交渉において農産品に関する特恵的な待遇を追求するとあります。TPPは、効力を生ずる日の後、七年を経過する日以降に協議するとなっています。つまり、TPPでは七年たたないと相手国は見直しを提起できないのです。TPP11も協議すると規定しているだけです。本協定案のように、一方の国だけに特恵的な待遇の追求を明記した協定はありますか、お答えください。
つまり、集団的自衛権行使の根拠となる密接な関係にある国とする協定文ではないということを明言できるかどうか、是非御説明ください。
また、TPP11協定においても、協定文、そしてサイドレター、各国で結んでおります、これについても全て和訳付きで公表するとともに、会合ごとに情報を公表しておりまして、ダナンでの大筋合意に際して、また署名時にもその内容を公表するとともに、説明会等で合意内容について丁寧に説明をしてきているところであります。
また、調整の結果、最終的に合意した内容についてはしっかり協定等に反映がされているわけでありまして、協定文等を公表し、記者会見等でその内容についても説明をしてきているところでございます。
そして、先ほども答弁させていただきましたが、最終的に合意した内容についてはしっかりと協定等に反映をされておりまして、その協定文、さらにはサイドレター等も公表して、記者会見等でもその内容についてしっかり説明させていただいております。
ちょうど一月の二十二日、二十三日は新宿で首席交渉官会合、これが持たれておりまして、御案内のとおり、その場でTPP11の協定文が最終的に確定をいたしまして、また、ターゲットデートとして、三月の八日にチリのサンティアゴで署名式を行う、こういったことにも合意したわけでありますが、ダボスにおきまして、ちょうどそのときに、トランプ大統領から、米国がTPPに参加する可能性について言及があった。
米国の離脱表明からちょうど一年後のことしの一月二十三日に東京で開催されましたTPP11の首席交渉官会合におきましてTPP11協定文が最終的に確定し、三月の八日にチリで署名式が行われたということでございます。
TPP11協定についても、協定文やサイドレターを全て和訳つきで公表するとともに、交渉会合ごとに情報を公表しており、ベトナム・ダナンでの閣僚会合における大筋合意後やチリ・サンティアゴでの署名時にもその概要を公表するとともに、説明会等で合意内容について丁寧に説明してきております。 今後とも、TPP協定の内容やその趣旨、解釈等について、引き続き丁寧に説明をしてまいります。
くしくも、ことしの一月二十三日に、TPP11の首席交渉官会議、東京で開いて、そこで11の協定文の確定、こういうことになったわけでありますが、その直後、トランプ大統領もこの問題について発言をしておりますし、米国の最近幾つかのTPPに関する発言、主要閣僚等からもあるところでありますが、これらの発言がTPPの意義であったりとか効果について正しく評価をする、こういうものであれば歓迎をしたいと考えております。
舟山康江君 確かに、外務省のホームページには四十八ページのファクトシートと言われる、四十八ページのものですね、概要がピックアップされて書いておりますけれども、一方、EUの方では既に、案文かもしれませんけれども、全て、一章から二十三章、附属書も含めて、これ計算してもらいましたら全体で千百六十二ページもの、お手元に、ちょっとパネルは用意していないですけど、お手元に資料をお配りしました、千百六十二ページもの協定文
○茂木国務大臣 トランプ大統領が、石田先生がおっしゃるように、TPPからの離脱を表明しましたのは昨年の一月二十三日でありましたが、ちょうど一年後の先週の一月二十三日、東京で開催されましたTPPの首席交渉官会合、雪の日でありましたが、TPPの協定文、これが最終的に確定し、また署名日を確認し、署名に向けた準備をそれぞれの十一カ国で進めるという合意が調ったところであります。
○茂木国務大臣 TPPにつきましては、先週の火曜日、一月の二十三日に、参加十一カ国の間で協定文、協定案文が確定をいたしまして、さらにはその署名日、三月の八日にチリで行うということも合意をしたところであります。
いずれにしても、協定文が確定をして、国として条約を守る、尊重する責任が伴いますのは最終的合意、これは署名をもってされるということで、これは、TPPにおいても、日・EU・EPAにおいても変わらないと考えております。
けれども、あれもこれも秘密のTPPで協定文だけを頼りに審議するんだから、誤解が生じないように日本語の正文、用意するぐらいは最低条件じゃないでしょうか。 日本語の正文がないと、どんな問題が生じるでしょうか。具体的な例で聞いていきたいと思います。(資料提示) 環境や健康などに影響を及ぼす企業活動の歯止めになる条文ありますかと以前質問いたしました。
さらに、ほかの協定文でもやってきたとおっしゃった。じゃ、ほかの協定文、同様の箇所見てみましょうよ。先ほども出されましたっけ、例を。オーストラリアとの間、日豪EPA。措置がその目的に照らして過度に厳しいものであるために誠実に適用されたものと合理的にみなすことができない場合等、などの極めて限られた場合。極めて限られた場合という言葉はそのまま同じですよね。でも、その手前、よく見てくださいよ。
次に、ISDSとTPP委員会について、日本はTPPでアメリカと初めてISDSについて協定を結ぶことになりますが、なぜこのISDSについての協定文は全文翻訳されていないのでしょうか。
また、TPPの協定文では、発効前に離脱する国が現れることを想定しているのか、離脱の手続はどのように行うのか、こういった点についても現時点では不明確です。これらの点について、総理の御認識をお伺いいたします。 APECで、安倍総理は、格差が拡大するという懸念が保護主義をもたらすとの指摘もされました。
協定文だけでも八千ページ以上のページ数、それから分野も二十一分野にも至ります。この国会で、やはり農業の関税問題が中心になっておりまして、十分に全ての分野が熟議されたとは到底思えません。 それから、メリットがあるというようなこともいま一つ具体的ではなく、そして国民に行き渡るようなメリットがどこにあるのかという点が十分にまだ明らかになっておりません。
逆に、管理的な貿易だからこそこれだけ協定文が大部になるのかなというふうに思います。 最後に、住江公述人にお聞きしたいと思います。 この医療の問題、TPPの特別委員会の中でも衆参通じて何度も議論されておりますけれども、基本的には仕組みが変わらないとか大丈夫だという答弁が多いのかなと思っております。
検疫に関するTPP協定文の第七章九条二項、客観的で科学的な根拠に基づいていることが該当する部分じゃないですか。報復関税掛けられてもいいんだと、国民の生命と命を守るというなら別ですけれども、その気概、安倍政権にあるとは思えませんよ。その場しのぎで言ったとしても通用しません。 例えば子宮頸がん、このワクチンで副反応で苦しむ少女たちに対して大胆な救済行われていますか。
TPP協定文は、日本語に訳されたものだけでも数千ページあるうちの三分の一程度と聞いております。日本はどんな交渉をして、何を得て何を失ったのか、今後はどうなるのか、よく分からないというのが私たち農家の実感です。